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犬と川遊び 川原の危険編
- 2015/7/19
- いぬてれび Ch, コラム, 知りたがりおばちゃん「あさひさん」のつぶやき
今回もあさひさんの質問を検証してみましょう!!
★あさひさんの質問★
■こたえ(いぬてれび調べ)
マダニは湿気の多い草むらであれば、どこにでも生息しているとされています。
特に夏場のの温度と湿度はノミにもダニにも快適で繁殖に非常に適しているとされています。
犬はもちろん、人間も草むらや茂みに入る時は長袖長ズボンなどで予防して下さい。
また、川遊びから帰った後は、いつもより入念にダニのチェックをしてあげてください。(耳、目の縁やおなか、足の指の間も忘れずに!)
川や湖、山ではノミやダニに感染する危険性はかなり高くなります。
※ ダニの対処法については質問⑥をご覧下さい。(お話:ペットクリニック住吉大社南 藤井獣医師)
他にも川原などでは、猛毒を持つマムシやスズメバチと出会うことがあります。
スズメバチは川原のヤナギやクヌギなど樹液のでているところにいて、頭や目玉など黒いものへ攻撃する性質を持っています。
またブヨやアブ、チョドグガなどにも刺されると痛みや激烈な痒みとなるので注意しましょう。
※出典:「水辺の安全ハンドブック」公益財団法人 河川財団
■ブヨとは?
高原や山の渓谷沿いに多く生息していています。
体長2~4mmほどでハエのような姿をしています。
吸血性で、刺されるまでほとんど気づきません。綺麗な水を好むため川の上流に多いです。