第1回ディスクドッグセミナー レポート②

【第1回 ディスクドッグセミナーレポート②】


5月30日(土)
いぬてれび×Hyperflite Japanの
ディスクドッグセミナーを開催しました。

午後からは初心者コースのレッスンが行われました。
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■初心者レッスン
1回目のレッスンは
・ディスクを獲物に見立てて手に持っているディスクをキャッチさせる練習
・ローラースローでキャッチさせる練習
・スライダーでキャッチさせる練習
をしました。 s033
2回目のレッスンではグループ分けをしました。
ディスクをくわえるパートナーのチームは
・パートナーを左に置き(左利きの人は右)目の前にトスしたディスクを空中でキャッチする練習
・トスする距離を1歩ずつ延ばす練習
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ディスクに興味のないパートナーには
・ディスク(人)と遊ぶ楽しさを強化する練習
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元々ディスクに興味があり、ディスクをくわえるパートナーは「空中でキャッチさせる」ことを強化する練習となりました。
落ちたディスクを拾わせることは、「ディスク=とにかく持って帰ってきたらいい」ということをパートナーに強化させてしまうので、初期の段階で「ディスク=空中でキャッチするもの」と教える事が重要なんだそうです。 その為には、パートナーが取りやすいディスクを投げる事が重要で、飼い主さんのスローイング練習が重要になってきます。
先生のお話では「人間は犬の3倍動かないといけません」ということです。
パートナーより、飼い主さんの自主トレの方が重要なようですね!

また、お家ではやるけど外ではできないパートナーに対しては他の犬や人、場所などの”外的刺激に強くなるための”次のような課題が出ました。
①今日の練習を家の中でやってみる
②同じ練習を次は家の外でやってみる
③近所の公園などでやってみる
④違う公園でやってみる
というように、ひとつ課題ができたら次のステップに進み、どんな状況でもディスクに集中できるような練習をしてみましょう。

今回、全くディスクに興味を示さなかったパートナーに対しては
「ディスクで遊ぶと楽しい!」を強化させる為に、飼い主さんとディスクで遊んだり、ディスクに触るとおやつがもらえる・・・などの強化方法が紹介されました。

いぬてれスタッフの私のパートナーも、実はセミナーを最初に受けた時はディスクに触るどころか、見向きもしなかった超劣等生犬でした。
毎日、一緒に遊んで行くうちに今ではディスタンスもできるようになりました。
今回パートナーが動かなかった皆さんも、是非諦めずに頑張ってみて下さい。



レポート③スローイングレッスンに続きます。



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