【歯のおはなし Part3】砂のついたテニスボールで遊ばせると、表面についた砂で歯が削れるというのは本当ですか?
元気のいいわんちゃんなら、外でのボールのレトリーブはかかせない遊びのひとつですよね!
でも、注意しないと、大切な歯が削れてしまう・・・なんてことがあるかもしれません!
今回も大阪市 淀川区の「みゅう動物病院」 院長の本田先生にお聞きしました。
でも、注意しないと、大切な歯が削れてしまう・・・なんてことがあるかもしれません!
今回も大阪市 淀川区の「みゅう動物病院」 院長の本田先生にお聞きしました。
グラウンドでのレトリーブでは、ボールやディスクに犬の唾液が付着し、唾液がついたボールの表面に細かい砂利が付着・・・・。 歯が折れたわけじゃないのに、こんなに削れてしまうこともあるのだとか。 先生によると、このケースは良くある症例で、スポーツドッグなどに多く見られるそうです。 【歯のはなし Part4】は・・・
そして犬がキャッチしたときに砂がヤスリのようになって歯が摩耗する・・・。
何気ない遊びですが注意が必要ですね。
歯が削れて歯髄まで達してしまうと、神経がむき出しになり痛みを伴うそうです。
削れている歯の断面の中央あたりに、うっすらと黒っぽい点が見えている場合、歯髄が露出している可能性があります。
心当たりのある飼い主さんは、一度わんちゃんの歯のチェックをしてあげてくださいね!
「デンタル効果抜群って書いてあった固い骨を噛ませてたら、犬歯の先が欠けてしまいました。もう抜くしかないのでしょうか?」
です。お楽しみに!
【歯のはなし Part1】はこちらのページ
コラム 「犬の歯のことってみんなどれだけ知ってるの?」
をご覧下さい。