【歯のおはなし Part4】硬い骨を噛ませたら、犬歯が欠けてしまいました。
抜くしかないんでしょうか?
抜くしかないんでしょうか?
デンタルケアや、ちょっとおとなしくしてほしい時は硬くて長持ちするガムや骨などは、とっても重宝しますよね!
でも、これも注意信号です! 硬いおやつで歯を折ってしまう事故はとっても多いのです。
今回も大阪市 淀川区の「みゅう動物病院」 院長の本田先生にお聞きしました。
でも、これも注意信号です! 硬いおやつで歯を折ってしまう事故はとっても多いのです。
今回も大阪市 淀川区の「みゅう動物病院」 院長の本田先生にお聞きしました。
何気なくあげているおやつですが、本田先生の病院では「はさみで切れない硬さのものは与えないでください」とアドバイスしています。 折れてしまった歯の治療ですが、人間と同じように、「かぶせもの」をする修復方法がありました! 歯が折れる事故で最も多いのが、上あごの犬歯と、上の写真にもある上顎第4前臼歯の破折です。 犬の歯は、上あごと下あごの噛み合わせの関係で、タテにではなく、この写真のように板状にめくれるような割れ方をするのが特徴なんだそうです。
【歯のはなし Part5】は・・・
実際に歯が折れてしまったわんちゃんの飼い主さんによって持ち込まれたオヤツを見ると、おなじみの物がチラホラ・・・
歯髄が露出すると、強い痛みを感じたり、そこから細菌が侵入し新たなトラブルを引き起こす可能性があるため、適切な処置が必要です。
歯が割れたり折れてしまった場合は、早めに専門の病院で処置してもらいましょう。
「歯磨きのタイミングっていつ?食べた後?寝る前??」
です。お楽しみに!
【歯のはなし Part1】はこちらのページ
コラム 「犬の歯のことってみんなどれだけ知ってるの?」
をご覧下さい。